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更に、加虐心は膨らみ。ある計画が過ぎった。 「暫くひとりで、よがっていなさい。」 そう言いながら、媚薬の入った香炉を浴室へ置き、戸を閉めた。 「やあっ、市川さっ!助けてぇ。この煙変だよ。身体が変っ、んやあああ!」 浴室は、なんて声が篭って響くんだ。 俺は、居間へ行き…ハルキの携帯から“あの女”へ連絡を入れた。 「ハルキが待ってる。早く来たまえ。」 そして、マンションへ来た彼女を風呂場へ行くように促した。
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