マジカル☆スクランブル参上!!

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1日の授業も終わり、今は帰りの会の真っ最中。 「あれ?」 愛菜はランドセルに付いているウサギのぬいぐるみキーホルダーが赤く光っているのに気付いた。 これは地球に敵が迫ってきているサイン。 「レイレイ」 愛菜は前の席の麗華の背中をつついた。 「なによ」 麗華は顔は前に向けたまま、少しだけ体を愛菜に向けた。 「敵が来たみたい」 「そうみたいね。サンが光ってる」 そう言って麗華は自分のランドセルに付いている愛菜と同じキーホルダーを指さした。 実を言うと、このキーホルダーは生きている。 愛菜たちが魔法少女になる時、パートナーの妖精の力を借りる。 そのパートナーが愛菜たちのランドセルに付いているキーホルダー、もとい妖精なのだ。
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