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名護「だが、そのお陰で俺の中のファンガイアの力は無くなった。」
太牙「正気か?そのせいで敵が増えたんだぞ?」
太牙が喧嘩腰に言う
名護「あぁ。だが、今まで戦いが終わる度に倒れていたのは俺の体がファンガイアの力を拒絶していたんだ。これで心置きなく戦える。」
嶋「よく自分を失われなかったな。名護君。」
名護「ありがとうございます。しかし、俺が自我を保っていられたのは恵のお陰なんです」
嶋「まさに愛の力だな」
嶋にそう言われると名護は照れ臭そうに頬を赤くする
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