大いなる力

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一週間後、太牙に指摘された場所に着いた渡と名護はまっすぐ前方の景色を見ながら話す 名護「渡君、もし、この戦いで俺の中のファンガイアの力が再び目覚めたらその時は俺を…」 渡「わかってますよ。その時は…僕が名護さんを助けます。」 名護「渡君?」 渡「正直、僕がこんな風になれたのは名護さんやみんなのおかげなんです。もしみんなに会えてなかったら今頃も…」 名護は心の中で葛藤していた本当にこれでいいのか 戦わない方が身のためだと自分に言い聞かせているようであった――
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