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2005年4月10日 ある山奥にて。 「どうすんだよ! おい」 夜もとっぷり更けた頃、俺達はある山奥で口論していた。 口論の元は足下に転がる女性にあった。 彼女は息をしていない。 俺達が殺したのだから。 「知らねーよ! 事故だったんだ、どうしろっていうんだ」
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