~第一章~ 甦る伝説

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隊員は増えていく。俺は追い詰められたんだ。今、自分の感情は恐怖という色でいっぱいだった。 誰もいない・・・ それしか頭に無かった。目の前には沢山のショッカーの隊員。後ろは行き止まり。 その二つの絶望が俺を蝕んでいた。 隊員「さあ!捕まえろ!!」 その時だった。 V3「V3パーンチ!!」 大きな音がした。目の前の隊員たちが倒された・・・たった一発で! V3「大丈夫か?玄士郎!」 仮面ライダーだ。そう言うしか無かった。 目の前に本当の仮面ライダーがいた。 しかも俺の名前を呼んだ・・・。 コイツ、俺を知ってるのか? V3「当たり前だ。兄弟」 兄弟?・・・まさかこの仮面ライダーって・・・た、卓郎? V3「話はあとだ。まずコイツらから片付ける!」
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