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隊員は増えていく。俺は追い詰められたんだ。今、自分の感情は恐怖という色でいっぱいだった。
誰もいない・・・
それしか頭に無かった。目の前には沢山のショッカーの隊員。後ろは行き止まり。
その二つの絶望が俺を蝕んでいた。
隊員「さあ!捕まえろ!!」
その時だった。
V3「V3パーンチ!!」
大きな音がした。目の前の隊員たちが倒された・・・たった一発で!
V3「大丈夫か?玄士郎!」
仮面ライダーだ。そう言うしか無かった。
目の前に本当の仮面ライダーがいた。
しかも俺の名前を呼んだ・・・。
コイツ、俺を知ってるのか?
V3「当たり前だ。兄弟」
兄弟?・・・まさかこの仮面ライダーって・・・た、卓郎?
V3「話はあとだ。まずコイツらから片付ける!」
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