序章 祝宴

2/6
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
「かんぱ~い!」 五人のグラスがぶつかりあう音が響き、みんなは一斉に中のエールを飲み干す。 「ん~!おいしー!!この一口目がたまんないのよね~」 お酒はそんなに飲めるほうではないが…この一口目がたまらなく好きなのだ。 わたしの名前はミリス・マリーナ。 調和神に仕える人間の僧侶だ。 ちなみに右耳のピアスは赤だ。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!