二章 啓示

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「…断れないな。」 「そうね。」 報酬も大きいのだが、まちがいなくリスクも大きい。 半分渋々、半分期待をもって彼らは王城へ向かった。 数分後、彼らはルウムの王城の中で緊張の面持ちで王であるレイドルフ二世と対面していた。 依頼内容はこうだ。 宝物庫に安置してある神が使ったとされる矛槍(ハルバート)を守って欲しいようだ。
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