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私はオドオドするしか出来なかった。
咲夜は、私を心配で来たと言う。実際、何日も会っていないのだから仕方ないだろうけどフランはそれ以外を咲夜から感じているようだ。
咲夜「時間は取らせませんのでいけませんか?」
フラン「話なら明日でも良いじゃない。そんなに不安?」
一瞬、咲夜が動揺した気がした。それをフランは見逃さず口元を吊り上げていた。
フラン「不安だよね。大好きなお姉様が取られるかもしれないから」
フランは試しているのだ咲夜を
自分の害にならないかを
咲夜「私はお嬢様方の邪魔をする気はありませんよ?」
フラン「その言葉忘れちゃ駄目だよ?」
フランは私に向き直りもう一度顔を近付けてきた。
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