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「もう‼呼んだのは葵でしょ？もっと楽しそうにしたら」
ﾊﾞﾝ
「由香…酒持ってこい…」
「はーい了解‼」
「葵‼未成年だぞ？」
しるか‼
「いいんだよ。もう学校いかねーから。司だって…俺についてこなくてもいいんだぞ？」
葵…
「言ったろ？好きで隣にいんだよ。由香も僕も…ﾁｰﾑだ」
そう…だな
「仕方ないな…僕も付き合う」
「どうぞ」
「…」
「健人…頭少し切っただけで…ぬうだけですみましたが…気をつけて下さいね」
ああ…
「健人？聞いているのですか？」
「よせ理沙」
「しかし…」
「ほっとけ…」
あなたはまたそんな事を…
「教師になり…自分の決めた通りに進めばよいのです」
ふん…私は健人にあとをついでほしかったがな…
「自分で決める？」
「そうです…あれやこれ…理由をつけて背くのはよくない…どんな事でも健人は健人ですよ」
母さん…
「さっ食べなさい…久しぶりの家族水入らずなんですから」
私は無理やり連れてこられたんだが？
「…」
五瀬…
「そうですか…告白されたのですか…」
「でも…生徒だし」
「関係あるんですか？学校を出れば違うのでは？」
それは…
「まっ少し離れて考えるべきですね…相手も傷ついているならなおさらですから」
うっ…
「健人…気にしていると言うことは…好きの可能性が高いですよ…相手ばかり考えてるなら…間違いありません」
断言しますよ
「…俺は…でも」
「すべてを知られるのが怖いですか？」
ｷﾞｸｯ
「好きなら…例え知っても…大丈夫ですよ…信用しなきゃ…相手も信じてくれませんから」
母さん…そうかな…難しい…
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