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「いつの間にか…五瀬を生徒と見てなかったんだ。」
それって…
「俺も好きだ…五瀬」
「⁉」
ボボッ
「真っ赤だぞ?分かりやすいな」
「うるさい‼」
はいはい…ついたぞ
「真っ暗」
「…ああ…父親と出掛けたな…また仕事だ」
仕事?
「そこに座れ」
「…」
ここが西崎の家…俺の家といい勝負か?(似たもの同士?)
「動くなよ…しみるけど」
ピトッ
「っ~少しは優しくしろ‼痛いだろ💢」
「動くな‼我慢しろ…男だろ」
ムカツク‼
「学校辞めるなよ?心配ない…俺がいる…上條だって」
ドキン
「西崎…近い…そこはケガしてねー」
「いや…してる」
チュッ
「ん…」
ニュルッ
「うっ…ん」
「ガキだな…初めてか」
「うるせー‼」
ポン
「はい…終わりだ」
「あっ…」
「何か飲むだろ?」
「うぐっ」
西崎…案外素早い…俺が押されてるし‼有り得ねー‼これが歳の差か⁉こんな…負けるか‼
「何燃えてんだ?」
「ええ⁉央巳さんそれ本当ですか?」
「ああ…匂いでな…随分経っているが…間違いないな…」
簡単には消えないと?
「まさか教師とは…」
「葵は…」
「知らない。気づいてないな…」
その方がいい…極道はともかく…あいつからは…あの…あの嫌な匂いがした。俺のイライラを倍増するような…そんな感覚が…
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