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俺は西崎健人…今非常にビックリして…困っている
「…」
目の前にいるのが五瀬葵…五瀬は両親が離婚し…母方に引き取られ…新しい人と結婚し…それで…
「おい…黙ってねーではっきりしろ」
「敬語を使え💢」
どうやら新パパとうまく行ってないらしい。
「あのな…いきなりそんな事言われても困るんだが…」
「俺は本気だ」
うっ
「…」
今…この状況で何であんな言葉が出るのか…こいつの考えが理解出来ん…
話は少し戻る
「あー終わった…」
「お疲れ様です…西崎先生」
「お疲れ様です」
今日も無事に…ん?
「何だ?この足音」
ガラッ
「西崎先生‼また五瀬君が暴れてます」
はあ…やっぱり無事に終わる訳ないか…
「すぐ行きます」
全く…問題児が
「てめー喧嘩ならかうが…弱すぎんだよ‼」
「くっそー」
ふん
「学校まで来て何だ?やられに来たのか?」
くそっ…五瀬~‼
「さっさと帰れ…俺につきまとうな」
「覚えてろ…五瀬」
だからつきまとうなと言ってるだろ‼
「おい」
‼
「五瀬…来い」
「西崎」
スタスタ
「全く…何で毎日飽きもせず…」
「俺のせいじゃない…向こうが絡んでくるだけだ…」
はいはい
「入れ」
「ふん…」
パタン
「反省文だ」
「俺は悪くない。あっちが絡んだんだ」
「手を出しただろ」
あんな大怪我させて
「じゃー何だ?何もせず殴られろと?」
ちがーう
「そう言う時は先生に頼れって言ってるんだ」
「やだ」
やだって小学生かよ⁉
「俺は好きな奴を巻き込ませたくない。俺は西崎が好きなんだ…」
は?
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