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?「さっきから聞いてりゃ、ウザイやつだな…」
少女は袖を巻くって走り出した。
?「あんたらにやるのは、アタシの鉄拳だよ!!」
そう叫んだ瞬間、二郎が空に浮かんだ。
一郎「じ、二郎!?」
?「あんたら大した懸賞金でもないくせに、態度デカすぎだよ?」
一郎「な、さっきまで私たちに刃向かえなかった小娘がっ!!」
一郎は腰に挿してあった刀を抜いた。
?「オバさん、アタシとやるの?さっきみたいに遊んでやる気にはならないんだよねぇ」
少女は金塊をポケットに無理矢理詰め込んで、軽いフットワークで一歩引いた。
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