tranquillo

2/6
前へ
/47ページ
次へ
  JJ「俺………手術受けるよ。」 JS「え…」 俺が言った言葉に、みんなが驚いていた。 JJ「しばらく、一緒に活動出来ないけど…、それでも俺、不安を抱えながら仕事なんてしたくない。みんなにもファンにも、歌ったり踊ったりする度に心配掛けたくないし…」 YH「ジェジュン…。」 JJ「だから…ごめん。」 CM「ヒョン…」 みんな、分かって…? 俺だって、本当は今すぐにでもこんな所脱け出して、沢山の人の前で歌いたい。 ファンの子の前で、歌って踊りたいよ。 だけど… それがかえって自分の命を脅かすなら… 俺は、少しでも多く歌っていられる方を選ぶ。 YH「もう、決めたんだな?」 JJ「うん…。」 YH「そうか。」 さすが、ユノだな…。 もう、俺が答えを変えないって、分かってる。 誰よりも俺を理解してくれて… 愛してくれる… 最愛の、人…。 YH「分かった。だったら俺達は、その分サポートするだけだ。」 JJ「…うん。」 本当に、愛してるよ…。 YC「大丈夫だよ。前だって4人でやったんだし。」 YH「あぁ、そうだな。」 CM「…そうですね、ジェジュンヒョンがそう決めたなら、僕達は協力するだけです。」 YC「…いいよな?ジュンス。」 JS「ぅ…ジェジュン、ヒョン…」 ジュンスは、1人納得出来ないのか、ユチョンに支えられながら俺を見てきた。 JJ「ジュンス…。俺は、今の事だけ考えてるんじゃないんだ。これからも…、一生みんなと歌っていきたいから、今のうちに悪い所全部治しておくだけだよ。」 JS「…一生?」 JJ「うん、一生。」 一生… 5人で歌って、 生きたい。  
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

194人が本棚に入れています
本棚に追加