tranquillo

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  医「では、くれぐれも血圧の上がる事はしないように。」 JJ「はい。」 先生は、そう言ってHCUを出ていった。 JS「血圧の上がる事って?」 YC「興奮する様な事だよ。」 CM「興奮する様な事と、激しい運動は駄目なんですね。」 YC「・・・・・・」 JS「・・・・・・」 YH「………何で俺を見るんだよ。」 YC「だって、1番危ないでしょ。」 JS「そうだそうだ。」 YH「昨日も言ったけど、身体が動かないのに襲ったりしないよ。」 CM「身体が動くようになったら襲うんですか?」 YH「そ、んな訳ないだろ…!」 JJ「あははっ!ユノ顔真っ赤!」 YH「見るな…。ってかそんなデカい声で笑うなよ。」 JJ「これぐらい平気だって。でも、しばらくは気にしないとね。」 ジェジュンは、自分のお腹を撫でながら、切なそうに笑った。 YC「何か…妊娠した女の人みたい…。」 YH「え゙…」 CM「見えなくもないですね。よりにもよってジェジュンヒョンですから。」 JJ「…よりにもよって?」 CM「まぁ、いい意味ではないですよね。」 JJ「チャンミン!」 JS「あひゃひゃひゃひゃ!」 YH「はぁ…。」 こいつ等に、大声出すなっていう方が無理なのか…? 大体、チャンミンも心配してるくせに煽るなよ…。 笑わせたいとか、少しでも忘れさせたいとか、そんな事考えてるんだろうけど… CM「いいじゃないですか。ジュンスヒョンだったら絶対そうは見えないですから。」 JS「見えなくていいし!」 YC「ジュンスが妊娠~?ぎゃははっ!」 JJ「あはははっ!」 はぁ…なんか一気に疲れた気がする…。 夜通し心配してた自分が…馬鹿みたいだな…。 JJ「あははっ!想像、しちゃ、った…、あは、は、」  
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