し か ご

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サークルの飲み会で意気投合したあたし達は、彼の家で二人きりの二次会を開いた。 流石に他人の家でゲロるわけにもいかないと思ったあたしは、焼酎を我慢してグレープフルーツジュースをちびちび飲んでいた。 他愛ない話を続けていたはずが、ぷつりと会話が途切れてしまった。 次は何を話そうとつらつら考えていたら、いきなり彼に抱き締められ、 「好きだ」 と告げられてしまった。
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