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しばらく進む6人は森の奥深くへと続く道を歩いていた。立て札を発見し読み上げるヒロ子「これより100メートル先、キノコの町、マラッカ。」ガサガサ!物音がして揺れる草々、フトシは言う「あっ!?居た!!」指を差すとみんなは見つめた。するとでっかいキノコが動いてこちらへ来た、キノコは言う「ちゃ!人の匂いだなー、めずらしいズラ!!人ならキムコこうて来いっ!やいっ!コノっ!」ボークは説明する「キノコ族だよ、神界の一部にしかいない珍しい、言わば超レアな人逹だ!私逹は異界の穴を塞ぎに来たんだ、通り道なんで通らせてくれないか?」キノコ族は言う「いいズラ、町にもよってけ、もう日が低いし、ホテルあるズラ!やいっ!コノっ!」ヒロ子は言う「じゃあ、お邪魔します、キノコさんのお名前は?」キノコ族は答える「オラの名前はデッパリズラ、村の門番してるズラ、やいっ!コノっ!」それを聞くと一緒に歩き出し、しばらく歩いて町に到着。キノコ族逹が集まって来て豪華な4階建てのキノコ型のホテルへと案内されるヒロ子逹6人だった。
しばらくくつろいだ後、部屋の呼び鈴がなり出るヒロ子。デッパリが居た!話すデッパリ「食事の用意できたズラ!四階展望ラウンジへ集まるズラ!やいっ!コノっ!」ヒロ子逹は四階へ行くとシワシワのキノコ族が話しかけて来た「ワシはキノコ族、族長のナンブじゃ・・・、まぁ話しはデッパリから聞いた、コメンターにはやられっぱなしでのう、何とかせねばと思っとった所じゃ・・・、まぁキノコ料理しか出せぬが召し上がってくだされ!」ヒロ子は言う「うわーおいしそう。」フトシは言う「おおー中々の物だね、うれしいなぁ。」アキテルは言う「気が利いてますな。」コンジロウは言う「久しぶりの料理だっちゃ!遠慮なく食べるだっちゃ!」ヒズミは言う「見たことないキノコだな、何か良い匂い・・・。」ボークは無言でがっつき出して食べ始めるみんな。モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ!!!しばらく食べる内にみんな意識がもうろうとして来た・・・、次々に倒れ込むヒロ子逹だった。
まさか!?毒を盛られたのか!? つづく
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