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薄紅の風 (music&lyrics Harumu)
薄紅の風…
僕の瞼に思い出焼き付けてく
二人が歩く、この石畳を隠してしまう程に
色付き過ぎた
君との日々
僕の右手に君の左手
思い出失くさない様に
この街を去る、僕の瞳に君の笑顔をずっと
徒花の様に
散り逝かぬ様に
君と出会って四度目の春
別れの時はすぐそこ
隣の君の横顔を見た
胸が
…スコシイタイヨ…
薄紅の風が運んだ
君の髪の残香
するりと逃げて消えた…
僕らが出会った場所で
僕らは終わりにするよ
桜の雨の中で…
耳に残ってる
君の言葉
もしも届くなら
僕の言葉をこの風に乗せて送るよ
幸せ過ぎた君との時間に
ただ一言を添えて
愛してくれて
タダ、アリガトウ
視界を奪う様な花びらに
君の笑顔見失い
離してしまった君の(その)テノヒラは
…二度と引き戻せない
薄紅の風に願うよ
二人の明日の事を
思い出の全て染めて
舞い散る花びら…ふわり
君の笑顔、彩る
僕の頬を濡らした
輝いた記憶はいつも
君の笑顔と桜
いつだって綺麗に咲いて
僕らが出会った場所で
最後に抱き締めさせて
桜の雨の中で
最後に言うよ
…最愛ノ人
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