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両親は二人とも科学者で特務機関"ネックス"に所属していた。
"ネックス"とは突如飛来した脱出ポッドより現れた男より「この星は狙われている」と警告をうけ、その対策を実施する機関である。
多忙な両親はほとんど家にいなかった。
そのかわりといってはなんだが…研究所へつれていってもらい、両親の仕事を見せてもらっていた。
それを見て子供心に将来は両親の研究を引き継ぐのだと心に決めていた。
わたしは猛勉強をし、一流大学を飛び級でなお主席で卒業という成績を残した…所詮通過点なのだが。
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