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こうしてわたしは精神エネルギーによる永久機関"サイオニック・ノヴァ"を開発し、そのコアに悲しみにくれる亡国の王女、ルーシアを据えた。
彼女の深い悲しみこそが無限のエネルギーを発揮すると信じてのことである。
これによりわたしは最強の兵器を作り上げることに成功した。
しかしパワーが想定値より高かったらしく、機体のほうが悲鳴をあげてしまった。
まだまだ研究は必要だな。
科学者のあくなき探究心が研究にかりたてるのだ。
そしてもっともっと強くなる。
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