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音「お腹空いた。」
こちらは我が家の末っ子、音哉(おとや)です。
6つ下です。
音哉は何故かクールで冷静です。
でも運動神経は多分我が家で一番いいんじゃないかな。
勉強もまあまあ出来るし。
結構謎が多い子で珍しくパパに一番なついてる。
別に私はパパが嫌いな訳じゃないけどあんまり会話が長く続かなくなった。
羽蘭とパパに関しては会話が成立しないのでパパがいつも寂しそうにしている。
まぁママがいつも慰めてるからすぐに機嫌直るけど。
パパとママは30過ぎた今でもラブラブで『行ってきます』、『ただいま』のチューがある。
極めつけは一緒にお風呂に入ってる…。
子どもとして恥ずかしい…。
結「秀哉君、電話。」
秀「あっ、すいません。」
秀哉が家に電話をかけている間に大好きなフルーツオレを飲む。
小さい頃から大好きでママがよく買ってくれるんだ。
あと、アイスも。
誰か大好きなフルーツオレとアイスを融合させて下さい。
秀「うん、じゃあな。」
電話をかけ終わった秀哉が私の隣に来た。
秀「部屋行こうぜ♪」
瑛「秀哉待って。マンガ返す。あと、例のブツも。」
嫌な予感がするのは私だけか…。
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