プロローグ‼

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愛「秀哉いいよ。」 ガタッ。 秀「開かねぇ。」 愛「あっ。」 鍵閉めてた。 鍵を開けると秀哉が入って来た。 秀「鍵閉めるとかひどくね?」 愛「閉めなきゃ入ってくるじゃん。」 秀「入らねぇよ。」 愛「見るような身体じゃないしね。」 秀「いや、見たいけどさ…。」 愛「は?」 秀「何もありません。」 愛「行くよ。」 秀「はい。」 私たち兄弟の部屋は二階な為一階に降りる。 結「あれ?どっか行くの?」 愛「うん、学校行って来るね。」 結「卒業したじゃん。」 うちの地域は卒業式が済んでから高校の合格発表が出る。 愛「受かったよって。」 結「そっか。」 龍「早めに帰って来いよ。」 愛「うん。」 家を出た。 秀「寒っ。」 愛「もう3月なのにね。」 秀「あぁ。」 愛「早く行って早く帰ろ。お腹空いたし。」 秀「おぅ。」 中学校に行った。 先「瀬川、三島受かったらしいな。」 秀「何で知ってるんですか?」 先「さっき速水が来た。」 愛「麻樹来たんだ…。」 先「合格おめでとう。特に三島よく頑張ったな。」 先生が秀哉の手を握る。
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