166人が本棚に入れています
本棚に追加
――――万事屋――――――
蓮魅からの連絡があり、今は近くの団子屋で話をしていた。
新『昨日はすみませんでした…なんか…話の途中で…』
蓮魅「いえ…気にしないで下さい。」
謝る新八をなだめながら蓮魅が言う。
神『…モグッ…新八…ちっちゃいことは…気にするなヨ。
…モグッ…こうして…団子食べられただけでも…良かったアル。』
もぐもぐ食べながら神楽は言う。
新『おめーらもちっとは反省しろや!』
銀『まぁ…落ち着けよ…
んじゃ、話を聞こうじゃねーか。』
こっちも団子を食べながら喋る。
新『団子食うの一旦やめろよ!』
新八がツッコミながら言う。
そんな様子を見て蓮魅は少し笑った。
蓮魅「フフッ…本当に仲が良いんですね…。
本物の家族みたい。」
新『恥ずかしいところを…すみません。』
神『私たちは血は繋がってなくとも本当の家族以上の絆で結ばれてるネ。』
蓮魅「…羨ましいな…私は…母とは…喧嘩ばかりだったから…
あの日も…ボソッ…」
ちょっと悲しそうな顔になる。
新『蓮魅さん…』
銀『…。』
蓮魅「すみません…暗くなってしまって…
あっ…昨日の話の続きをしますね…」
銀時たちは蓮魅の話に聞き入った…。
最初のコメントを投稿しよう!