第十一訓

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新『うん!僕らが力になるから!』 神楽とともに新八も言う。 蓮魅「ありがとう…」 新『って言っても、春雨の場所は分かんないんだよね…今地球にいるのかどうか…』 いきなり暗くなる新八。 蓮魅「きっと…もうすぐ来ます。 ここに。」 空を見上げ、力強く言う蓮魅。 新『…?どうして分かるんですか…?』 蓮魅「!…えっと…その…」 慌てる蓮魅。 神『女の勘ネ。こういう時の勘は役に立つネ。』 新『…勘…って…当たるのかよ!?』 神『心配いらないネ。勘は当たるアル。 …そのうち。』 新『そのうちかよっ!?』 その後もいろいろ話したが、あまり情報は分からなかった。 蓮魅とは途中で別れた銀時たちは万事屋へと帰ることにした。 新『銀さん…春雨と戦うことになったら…どうしたらいいんでしょうか…』 銀『大丈夫だって。バレないように上手くやるさ。』 新『でも…!!相手はあの春雨ですよ!?』 神『大丈夫ネ。私が敵なんてみんなやっつけるアル!』 傘を構えながら言う。 銀『そうそう。片っ端からやっつければいいんだよ。 …大丈夫さっ…。』 新『…無茶はしないようにしましょうね。』 新八は無駄だと思いつつも一応言っておく。 銀『はいはい…。』 ダルそうに銀時は返事をして万事屋に入っていった…。
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