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銀『しまったぁぁあ!苺牛乳が切れてるじゃねーか!』
風呂上がりに苺牛乳を飲もうとした銀時は冷蔵庫を開けて騒いでいた。
新『はぁ?別に苺牛乳ぐらいいいじゃないですか。』
銀『ばっかおめー風呂上がりの苺牛乳はめちゃくちゃ美味いんだよ。それを飲んでやっと1日が終わるんだ。』
新『意味分かんねーよ。ってか別にどうでもよくね?』
神『だから新八ネ、何も分かってないアル。風呂上がりだからこそいいネ。
私も風呂上がりの酢昆布は最高アル。』
うっとりと目を細める神楽。
銀『流石神楽。分かってるじゃねーか。
っつーことで今から苺牛乳買ってくるわ。』
新『結局買いに行くのかよ!』
神『銀ちゃーん、ついでに酢昆布もよろしくアル。』
銀『てめーで買え糞ガキ。』
そう言うとさっさと行こうとする銀時。
新『銀さん!』
銀『んあっ…なんだ新八ィ?』
新八の呼びとめられ振り向く銀時。
新『…あっ…そのっ…気を付けてくださいね…?』
銀『…分かってるよ。』
ひらひらと手を振り万事屋を出ていった。
新八は銀時が出かけて言った姿を見てもしばらくその場に立っていた。
神『何してるアルか?そんなとこに立って。早くこっちにくるヨ。』
新『うん…今行く…。』
居間に戻りながらもう一度振り返った。
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