166人が本棚に入れています
本棚に追加
沖『今お邪魔してもいいですかィ?』
新『沖田さん…に土方さんも!どうしたんですか?』
そこには沖田と土方が立っていた。
…もっとも土方はここへはあまり来たくなかったみたいだった…。
銀『やっぱり客じゃなかったな。』
新八たちの声を聞いて奥からやってくる銀時。
沖『おっ、旦那久しぶりですねィ。
今ちょっといいですかィ?』
神『駄目アル。お前らなんて万事屋に入れてやらないネ!
それに今は依頼者が来てるアル。』
沖『チャイナはすっこんでな。
…依頼者?先客が居たんですかィ?』
神楽は無言で沖田にメンチをきりつつ、銀時は答える。
銀『あぁ…。すまねぇがまた後で…』
蓮魅「いいんです、私はそろそろ帰りますから。」
銀時の言葉を遮って答える蓮魅。
新『でも…まだ話の途中ですよ?』
蓮魅「気になさらないでください。また後日改めて来ますから。」
そう言うとそそくさと出ていく蓮魅。
土『…?』
(この餓鬼…どっかで…?)
蓮魅が側を通りすぎた時、何処かで見たことがある気がしたと感じた土方だったが、とりあえずは用を済まそうと気持ちを入れ替える。
神『ほらっ!お前らがきたせいで帰っちゃったアル!どうしてくれるネ!』
沖『また来るって言ってただろ?聞こえなかったのか?』
神『何おう!?』
新『二人とも落ち着いて…とりあえず中に入って下さいよ。』
このままここで喧嘩が始まる前に中に入れる新八。
最初のコメントを投稿しよう!