銀魂（仮）/ニュースをご覧ください

第十訓

神『そのクローンって何アルか？食べれるアルか！？』

新『食べ物じゃないよ…。
クローンって言うのは同じのを造りたいものから細胞をちょっととってそこから人工的に造っていくことなんだ。』

神『よく分かんないけど凄いってことアルな？
だったら造り放題アルね！そこらへん同じ人だらけヨ。』

新『確かにそうなんだけど…まだ生き物でのクローンは成功例が少ないんだ。
植物は簡単らしいんだけど、動物…僕たち人間みたいな生物は難しいらしい。
犬とかの成功例は聞いたことあるけど…人間のクローンなんて…』

神楽に説明しながら新八も疑問が浮かぶ。

土『そうなんだ。
人間の成功例なんざ聞いたことがねぇ。
だが噂では…裏で人間のクローンを造る実験はやってるらしい。』

沖『成功したって噂がないってことは失敗だらけなんでしょうけどね。
おまけにクローンは何処かしら欠陥があるって噂だ。そんなに長生きも出来ねーらしいしな。』

銀『…謎だらけってわけか…だが…』

ここで銀時は言葉をきり、間を開けて言う。

銀『春雨なら…あり得るかもしれねぇ…ってことか？』

土『…あぁ…。』

頷く土方。

土『春雨って言やぁそっち方面の研究もきっと進んでんだろ？
俺たちも怪しいと睨んでてな、今捜査を進めている。』

銀『…』

土『伝えたいことはこれだけだ。』

沖『また詳しい情報が入ったら知らせますんで…』

二人はそれだけ言うと帰っていった。