妖夢と烏と買い物

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~~~人間の里~~~ 「ここが人間の里か~。結構人がいるんだね。」 「幻想郷には人がいないわけではないんですよ。」 「それぐらいは知ってるよ。それより何を買うの?」 「外の世界から流れ着いたお菓子です。」 「……。」 「どうしました?」 「人に敬語使うなって言ったのに自分で使うのってどういうこと?」 「え!?あれは烏さんだけのことだけという意味で言ったんですが私もですか!?」 「もちろんさ~!」 「…わかりました。」 「んで、どこでそのお菓子を買うの?」 「えっと…。そこの駄菓子屋です。」 「じゃあ早く行こっ!」 「そ…そんなに急がなくても。」 「早く用事済まして観光したいの!!」 「フフフ♪わかりました。早く行こ。」
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