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体育館の席は自由でクラス2~3列の10人横並びでパイプ椅子で分けられていて、もちろん俺は弘志とは同じクラスだった
ここで自己紹介をしておきましょう!
俺の名前は斉藤啓太 なんの嫌がらせか、案の定最初の教室での席は名前の順なわけで
その佐々木弘志と席が前後ろなわけで とりあえず俺は友達もいねーし 面白そうなのはトイレ弘志しかいねーし まっいいかと少し照れながら、話しかけた
『よ・・っよー』
弘志は答えた
『あ、はい!』
『よろしくな』
『よろしくお願いします!』
弘志も地方から、受験してきたみたいで 友達が居なく 二人で話す機会は自然と増えて行った
なんと弘志と話す機会が増え 驚きの事実がわかった
それは 俺と地元が同じで隣の中学に通っていたらしく 近所に何が有っただのどこどこでよく遊んだとか
話題作りしながら探り探りお互いに話し 話してみると以外に面白い奴だし想像していたよりかなり喋りやすかったのを覚えている
それからは地元も一緒なこともあり 寄り意識をするようになって自然に仲良くなっていった
それが弘志との出会いだ
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