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「…………」
返事がない。
急の告白に戸惑ってるのかなぁ?
「私ね、この家に来てからずっと修の事が好きだったの。
好きで好きで……。
もう姉弟じゃいられないよぉ!!」
修の膝に手を乗せて前のめりになる。
タオルは外れ浴槽へと沈んで行く。
唇が当たるまで10cmの距離。
修はうつ向いて返事がない。
やっぱり無理だったのかなぁ……
私の頬を伝い涙と言う滴は浴槽へと落ちていった
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