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「おまえ…お前!!!!」
トロニーは無くなった腕をおさえながらうずくまっている。
「次は首をもらうよ?」
うずくまっていたトロニーは起き上がってきた。
「さ…させるかよ……」
トロニーは手をかざした。
「鬼眼羅(キメラ)……」
トロニーの手に黒い光りが集まっていく。
「いっくんは少し隠れてて…」
時雨は一君を少し離れた場所に放り投げた。
「撃ってみな…お前のその術ごと斬ってやる…」
時雨は太刀を構えた。
「うらぁぁぁぁあ!!!!」
トロニーは黒い光りを放ってきた。
「斬魔一閃(ザンマイッセン)」
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