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時雨がポツリとつぶやく。すると[妖刀時雨]が赤黒い光りを放ち始めた。
「そんな細い太刀で俺の鬼眼羅は止められない!!!!」
トロニーは叫ぶように言い放つ。
鬼眼羅は真っすぐ時雨の方に飛んできた。
「妖刀時雨に斬れないものはない…」
時雨は鬼眼羅に突っ込んでいった。
「ガハハハ 俺の勝ちだ!俺の鬼眼羅は物体を吸引し内部で破壊する!!」
時雨は太刀を振り下ろす。
゛ズパァァ″
時雨は鬼眼羅を斬り、そのままトロニーに向かってきた。
「そんな……まさか…」
時雨はトロニーの目の前まできていた。
「言ったでしょ??妖刀時雨に斬れないものは……ない!!!」
トロニーの首が胴体と離れた。
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