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―任務終了??―
「時雨……」
「ん??」
時雨はどうしたという感じで聞き返す。
「小さい時雨と大きい時雨……どっちがホントの姿なんだ??」
一君の前には小さくなった時雨が立っている。
「さぁ……どっち…でしょ…う」
時雨はおもしろそうに一君を見ている。
「そんな…ことよ…り…」
時雨は黙ったままの一君に話し始める。
「依頼者…のトロニー…がいなくなった…らだれ…が賞金払う…の??」
二人の間に沈黙が流れる。
「だぁぁぁぁあ!!!そうだった!!」
一君は悔しそうに叫ぶ。
「これ…って…任務…成功??」
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