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「……で帰って来たと言う訳か…」
長老がポツリと言い放つ。
「はい……」
一君と時雨はギルド狂鬼に戻って来ていた。
「悪い…奴…ぶった斬った…」
時雨は長老に訴えた。
「うむ…それは評価するべき点じゃがな……しかしギルドとてボランティアではない。ちゃんと任務をこなして報酬を貰わなくては……」
長老の言葉は痛いほどキツイものだった。
二人が説教をくらっていると広間の方が騒がしくなった。
「……なんじゃ??」
すると下から声が聞こえて来た。
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