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「長老~、なんですか~」
一君は長老の部屋へ来ていた。
「一君や。時雨をしばらくここに置く事になったんであしからず」
「な!?」
「いゃあ時雨救出のクライアントが突然音信不通になっての……」
「だからここに置くって……危険じゃ…」
「じゃから一君が付きっきりで面倒みてあげなさい。」
「うぇぇぇぇえ!!??あんな弱々しいやつなんかヤですよ~!!」
すると長老は面白そうに言う。
「ホッホッ、一君や。時雨は君が思ってるより全然強いぞ~」
一君はよくわからないという感じだ。
確かに時雨は色白な弱々しい女の子のような感じだ。
長老の言う強いとは程遠い。
「ま、これは決定事項なんでよろしくのぅ…」
「イヤダァァァァァァア」
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