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「隊長!!」
一君は時雨と共に現れた。
「怪異が現れました!!」
「やっぱりな……場所は!?」
一人の部下が機械で敵を探知している。
「……現在地は…ギルド本部 狂鬼……め、目の前です!!」
゛ドォォオン″
不意に爆発音が響いた。
「はぁ……なんで俺らの隊しかいないんだ??」
一君は怠そうに言った。
「それが…別動隊は他の任務についていて……」
「はいはい……何とかするって…」
隊員達が一君の隣にいる時雨に気付いた。
「隊長??このガキンチョは?」
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