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聖志郎「うぉい、何やってんだ、詠?」
詠「アンタね、もっと早・・月!!月は何処にいったの!?」
辺りを見回して見ても月は見当たらない。
迂闊だった、まさか、こんな朝早くから賊がでるなんて
ノロマめ・・・・一つ向こうの道の裏通りにアジトがある、奴らはお嬢ちゃんを董卓だと知っているみたいだぜ
聞こえてきたのは半身の声だったが、どうもおかしい、まるで独り言のように呟いて消えてしまった。
俺は確証は無かったが一つ向こうの道へと向かった。
確かに月の気は感じるのだが非常に弱々しい。
気は精神状態で出る量が決まってくる。今の月は危険な状態の可能性がある。
考える暇は無いか・・・・見張りが一人の中の守りが三人で賊と言うにはあまりにも少な過ぎる気がしたが、月の事もあり、俺は見張りに飛びかかった。。
ドス!ボカ!
俺は腹に、首に一撃。見張りは崩れるように倒れた。
賊A「見張りの奴がいねぇぜ」
賊B「何かあったのか?」
賊C「おい、何か董卓と一緒にいた女が来てるぜ」
詠はアジトの前に立ち即興の策にでた。
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