安らかな日々・・・

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聖志郎「ごめんな、怖かったろ・・・・・もう大丈夫だ・・・・・」 月「・・・うぐ・・・・えぐ・・・ふぇええん・・・・」 詠「・・・あ、あんな奴らなんて・・・ぜ、全然・・・何ともなかったわ・・・・ひぐ・」 月は緊張が切れたのか泣きはじめた。 詠は月の前だからか、強気を見せていた・・体を震わせながら・・・・ 俺は二人を担ぎながら店の人から貰った縄で賊を亀甲縛りにし脚に引っ掛けて引きずりながら歩いた。重りの代わりだ 城に戻ると雪蓮と冥琳、思春、恋、音々音、桜華(華雄)、霞が起きていた。 俺の姿を見て引く者もいたが、俺は雪蓮に報告をした。 聖志郎「雪蓮、兵をお貸し頂きたい!」 俺の発言に周りは騒然とした。 雪蓮は月の状態を見て質問してきた 雪蓮「何があったの?」 聖志郎「先程、賊が現れる月が一時拉致された・・・根城と思われる所を潰したが、ここのは一部で各地に手分けして金目のものや女を拉致ここから3里の場所で合流するらしい・・・。それから後のことは考えるとヘドがでる。」 俺の話を聞いていると元董卓軍の連中は怒りが表になって叫びだす 桜華「許せん!許せんぞ賊どもめぇ!!」 霞「月をこんなにして、奴らぜったい!許さへん!!」 恋「・・・・・・・殺す・・・」 音々音「恋殿と月の敵はねねの敵です!」 その怒りの最中、雪蓮は更に俺に質問してきた 雪蓮「それにしても、兵を貸すほどの規模とは思えないのだけど・・・・・・何か理由があるの?」
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