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聖志郎「んあぁ、お茶をしに行こうか。」
俺は月と手を繋いで庭へ向かった。
部屋でやるのもありだが気分を考えたら庭の方がいいだろう
月「いい天気ですね、お兄様」
聖志郎「そうだなぁ・・・・久々に落ち着いて、お茶を飲んだ気がするなぁ」
俺の言葉を聞いて少し悲しい顔をする月。
月「お兄様は無理をし過ぎです。少しは休んで下さい」
聖志郎「大丈夫だよ、月。それより、この前俺に何か用があるって言ってたよね?」
今日は俺は調子がわるいらしい、俺が話すと月との会話が止まる。
月「はぃ・・・お兄様、私の話を聞いてください。」
聖志郎「あぁ・・・・・」
月「お兄様に助けてもらって、私・・気づいたんです・・・・。私はお兄様の事が好きです・」
時が止まった・・・・
俺は思考が停止し、頭か真っ白になり頭の中を「好きです」といっている月の顔が現れ、告白の事実を知って我に返った。
聖志郎「え、ええ!?月がお、俺を好き、だって!?」
月「はぃ・・・お兄様を御慕いしています。」
ヤバい、やばい、ヤウ゛ァイ!!
何だこのドッキリは!てか、テンパって何も考えられない。
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