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俺が突然の告白にテンパっていると月が口を開いた
月「お兄様・・・迷惑だったでしょうか?」
聖志郎「いやいやいや、全然迷惑じゃないよ!てか、むしろ、嬉しいぐらいだけど状況をイマイチ把握しきれていないっていうか。」
俺、何いってるんだろう。初めてなわけでも無いのに何でこんなに頭が真っ白になるんだ!?
俺が下を向き自問自答していると月が立ち上がった。
それに気づいた俺は顔を上げた。すると俺の頬に手をそえ、月の唇が俺の唇に触れた・・・・
月「ん、んぁ、ちゅ、あ、んはぁ」
唇が離れても、距離を遠ざけることなく俺と月はお互いを見つめていた。
月は顔を真っ赤にしながらも俺に微笑みかけている。
不覚にもその笑顔に魂を抜かれたかのように、ただ、月の顔を見つめていた。
月「お兄様、私をお兄様のものにしてください・・・・」
聖志郎「ほ、本気なのか、月?」
俺の問いに月は首を縦に振り頷いた、俺と月は口づけをしてお互いを求めあった。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
月「お兄様、ありがとうございました。私とても嬉しいです・・・・」
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