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どうして私達は兄妹なの・・・なんで血が繋がってしまったのかな。私はこんなに貴方を愛しているのに・・・辛いよ・・・兄妹でいることが・・・家族でいることが・・・
私は斎藤優奈。私には兄がいる。名前は斎藤優汰・・・双子の兄であり・・・そして私の愛おしい人・・・
優汰「おい・・・優奈。朝だぞ起きろよ」
優汰は私の身体を揺らしながら起こす
優汰は優しいし、勉強もでき、運動もでき、そしてとてもルックスが良いからとてもモテる・・・だから、いつか優汰が誰か知らない女子と付き合うなんて絶対に嫌だよ
優奈「おはよう優汰」
私は優汰に笑顔で抱き着きながら優汰の温もりを感じていた
ずっと独占したくなる・・・こんなに温かく、心地良い、放したく無くなる・・・お願い私から放れないで・・・ずっと私を抱きしめていて欲しい
優汰「おはよう優奈。さっさと準備をしろよ。でないと遅刻するぞ」
優汰はそう言って私から放れて行った
何故か・・・最近、優汰が少し冷たい気がする
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