双子

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優汰「行ってきます」 優奈「あっ、ちょっと待ってよ。優汰」 私は急いで優汰に追い付くためにバタバタしながら優汰の後を追った 優汰に追い付き優汰の腕に抱き着いて歩いた 学校に着くまで私はずっと優汰の腕に抱き着いていた 優汰「学校に着いたから放れろよ」 優汰は学校に着くと私から離れて行った クラスが違うからもっと一緒に居たかったな・・・ 私は先に行って行く優汰の後ろ姿を見ながら私はとぼとぼ歩いた 菜月「おはよう優奈」 親友の菜月が笑顔で挨拶してきた 優奈「おはよう菜月」 私は笑顔で挨拶を返した 菜月「相変わらずあんたら兄妹は美男美女ね・・・羨ましくて仕方ないわ。好きな人は居ないの?」 菜月はため息をつきながら私を見ていた 優奈「居ないよ・・・近くにあんな完璧な男子が居たら・・・無理だよ。なんで、私は優汰と兄妹なんだろう」 私は優汰の後ろ姿を見ながら呟いた
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