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「まじかよ!くそっ…」
天井から落ちてきたのはさっきまで2階の教室にいた化け物だった。
俺はすぐに走ってきた廊下を逆に走りだした。
階段を通り過ぎ1階の1番奥のあいていた教室に入り中から鍵を閉め、教室の中を見渡した。
他の教室と同じで机が全部後ろにおくられているだけの普通の教室だった。
「窓から外には…無理か」
窓は外から×印のように木の板で打ち付けられていた。
俺は教室の隅にあった掃除用具入れをあけて中を調べ始めた。
「あの~…何してるんですか?」
教室のちょうど真ん中辺りに立っている少女が聞いてきた。
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