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彰は土下座から跳ね起きると俺に満面の笑みを向けた。
「そうか!シンもついに女に興味をもつようになったんだな!いいか、女ってのはな…「理香頼む」
「オッケー、せい!」
「ぐはぁ!…」
彰は理香の拳でまた床に転がった。彰よ安らかに眠…
「だから、死んでねえ!」
…今俺いっさい声を出してなかったんだがな。
「何で俺の心の中読めるんだ?」
「ははは、俺を誰だと思ってるんだ?」
「「変態」」
理香と声を揃えてはっきりとそういった。
「何でだぁー!」
彰が叫んだ瞬間チャイムがなり、教師が教室に入ってきた。
「でも、シンが女子に興味もつなんてちょっとびっくりだな。後で話きかせてね~」
理香はそう言って自分の席に戻っていった。
「さっきの事だけどちょっとわからねえな。まあ、一応調べとくよ」
彰もそう言い残して自分の席に戻った。
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