†Tea for two†

別れ

私は彼の名前を携帯の画面に出しながら…
何から話すか考えた。

けど純水と何かが始まった訳じゃない。
うまくまとまらないまま通話ボタンに手をかけ様とした時。。。

彼からの着信音が鳴り響いた。

私『もしもし…』

彼『おっ!今日暇してる？休みでしょ？』

前までは、ときめいたこの声に苛立ちを覚えた。

私『休みだからって暇してる訳ないでしょ!もう会いたくないから、電話してこないで。』

…と電話を切った。

（言えた。私言えたよね？別れられたよね。）

初めて彼に、言いたい事を言った気がした。