Ⅹライダーの世界

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~喫茶店COL~ 少しして‥‥ 士はケイスケ、チコ、マコ、ユウスケと夏海にコーヒーの入ったカップを置く 「まあ飲んでみろ…」 「ほほぉ、どれどれ」 五人は士の入れたコーヒーを口にする 「………うん、いいんじゃないかな?」 ケイスケは笑みを浮かべて再びコーヒーを口にする 「美味しい♪」 「やるじゃん士さん♪」 チコとマコは再び口にする 「美味しいですよ士君」 「さっすがだなぁ…」 ユウスケと夏海も頷く 「まっ、才能‥‥だな。あぁ、それより…ほら」 士は何故かユウスケに手を差し出す 「えっ、何?」 ユウスケは疑問そうに見る 「俺の作ったスペシャルコーヒー、ただで頂くわけにはいかんだろ…だいたい‥‥‥」 士がそう言いかけた直後に夏海の笑いのツボが士に… 「なっ!?くっはっはっはっはっはっはっはっ!うふふはははははははは!!」 士は笑いだし床に膝を付く 「そうやってあなたは私達からお金巻き上げるんですか!?」 「はっはっはっは!悪かったよ!!」 士の笑いは収まり立ち上がる 「はははは、面白いな…」 ケイスケは笑いながら新聞を見る
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