Ⅹライダーの世界

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~喫茶店COL~ 「うーむ‥‥。」 ケイスケは新聞の同じ面ばかりを見ている 「ちょっとケイスケさん、さっきから同じ所しか読んでないじゃない」 マコは気になって声をかける 「ん?ああ、すまないな…どうもこれが気になってしょうがなくてね‥‥。」 ケイスケは紙面を見せる 「これは……」 士は見る 新聞にはこう書かれてあった 『人間が石像になる!?』 「‥‥こんな事が出来るのは、GOD以外には有り得んな…。」 ケイスケは呟く 士はケイスケを見て口を開く 「……あんた、GODを知っているのか?」 「ああ、奴らはこの世界を支配しようとしているんだ…」 するとチコとマコも口を開く 「私達もね、GODと戦っているのよ…」 「情報収集とか色々ね」 「なるほど、大体わかった‥‥ケイスケさんだったか?そのGODとやらが何を企んでやがるのか、俺達も混ぜてくれないか?」 「えっ!?」 ユウスケと夏海も立ち上がり口を開く 「俺達も調べたいんです!」 「世界を救う為に…」 「………なるほど、世界を旅している一行がいるとは話に聞いていたが…君達の事だったんだな、いいだろう‥‥ただし、あんまり深追いはしないようにね」 ケイスケは注意する 「そうと決まれば、さっそく調査開始だ!」 士はエプロンを脱ぎ捨てて外へ 「おい士君!」 ケイスケは後を追う 士はマシンディケイダーに、ケイスケはバイクに跨り移動する 「あらら、行っちゃったわね」 「じゃあ、今日はもう店じまいかしら…」 「あたし達も行きましょう」 「そうだな」 ユウスケと夏海も移動する
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