Ⅹライダーの世界

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しばらくして‥‥‥ ~喫茶店COL~ ケイスケはチコとマコに傷の手当てを受けて貰っている ユウスケは下を向いている 「‥‥すまない士、俺のせいで夏海ちゃんが……。」 士はユウスケの肩にポンと肩を置く 「お前のせいじゃない、それにゴーゴンの奴は言ってたぜ‥‥奴を倒せば石になった人々は元に戻る、それで十分だ」 士は店を出ようとする 「待ってくれ!俺も一緒に行く…」 傷の手当てをしたばかりのケイスケは立ち上がる チコとマコは止める 「ケイスケさん!その体じゃ無理よ!!」 「そうよ!死んじゃうかもしれないのよ!!」 「離してくれ!奴らにパーフェクターを奪われ…人々がアポロガイストに命を奪われたらどうなると思うんだ!?」 「……………。」 2人は黙りこんでしまう 「それに、俺の親父の形見だ‥‥俺自身が取り戻さなければ!!」 士はケイスケの側へ 「……奴らのアジトは?」 「アポロン宮殿、チコとマコが情報を仕入れてきたんだ…そこが奴らの本拠地だ、これが地図だ」 ケイスケは地図を渡す 士は渡された地図を黙々と見る 「‥‥乗り込むか」 ユウスケは立ち上がる 「俺も行かせてくれ!俺のせいで夏海ちゃんを石にしたようなものだからな…」 「よし…ケイスケ、ユウスケ‥‥行くぞ」 3人は店を出ていき移動する その頃アポロン宮殿では……
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