Ⅹライダーの世界

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~アポロン宮殿~ 3人は再び通路を走り出すが‥‥次の瞬間落とし穴に落ち、3人は体育館へと着地する 「!!ここは‥‥!」 「ジィィーッ!!!」 ボクシング、空手、拳法のスタイルをとった工作員達が現れる 「ほぉ、世界中の格闘術を備えて鍛えた奴らか……」 ディケイドは一瞬で見抜く するとそこに、グリズリーマサカド、ゴーゴン、そして頭部にパーフェクターを装着したアポロガイストが歩いてくる アポロガイストはアポロフルーレを向け 「古代ギリシャの戦士達は円形スタジアムで死ぬまで戦ったのだ!Ⅹライダー!!ディケイド!!そしてクウガよ、GODの誇る勇士達に勝てるかな!?」 Ⅹライダーは口を開き… 「勝つ!いや、私達は勝たなければならない!!」 するとグリズリーマサカドは薙刀を向け 「馬鹿が、一度死んだ貴様がこれだけの大人数に勝とうなど無駄な事なのだ…再び死ぬ、無駄死になる!!」 「ヒッヒッヒッ、そうさ…お前達も地獄へ送ってあげるよ‥‥あの娘のあとを追わせてね!!」 「貴様ぁ!!」 クウガは拳を握る ディケイドはゆっくりと2人の前に出てⅩライダーを見ながら… 「この男は、たとえ貴様達に敗れても敗れても…いくらでも立ち上がる勇敢な男だ!それに比べ、お前らが今までやってきた事など…虫けら以下だ‥‥。」 「…………………。」 Ⅹライダーは黙って聞いている 「今は亡き父親から受け取った形見を決して無駄にはしない、それが親と子の絆ってものだ!!」 グリズリーマサカドは口を開き… 「………貴様、いったい何者なんだ!?」 「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!!」 ディケイドは指差す
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