149人が本棚に入れています
本棚に追加
~アポロン宮殿~
3人は再び通路を走り出すが‥‥次の瞬間落とし穴に落ち、3人は体育館へと着地する
「!!ここは‥‥!」
「ジィィーッ!!!」
ボクシング、空手、拳法のスタイルをとった工作員達が現れる
「ほぉ、世界中の格闘術を備えて鍛えた奴らか……」
ディケイドは一瞬で見抜く
するとそこに、グリズリーマサカド、ゴーゴン、そして頭部にパーフェクターを装着したアポロガイストが歩いてくる
アポロガイストはアポロフルーレを向け
「古代ギリシャの戦士達は円形スタジアムで死ぬまで戦ったのだ!Ⅹライダー!!ディケイド!!そしてクウガよ、GODの誇る勇士達に勝てるかな!?」
Ⅹライダーは口を開き…
「勝つ!いや、私達は勝たなければならない!!」
するとグリズリーマサカドは薙刀を向け
「馬鹿が、一度死んだ貴様がこれだけの大人数に勝とうなど無駄な事なのだ…再び死ぬ、無駄死になる!!」
「ヒッヒッヒッ、そうさ…お前達も地獄へ送ってあげるよ‥‥あの娘のあとを追わせてね!!」
「貴様ぁ!!」
クウガは拳を握る
ディケイドはゆっくりと2人の前に出てⅩライダーを見ながら…
「この男は、たとえ貴様達に敗れても敗れても…いくらでも立ち上がる勇敢な男だ!それに比べ、お前らが今までやってきた事など…虫けら以下だ‥‥。」
「…………………。」
Ⅹライダーは黙って聞いている
「今は亡き父親から受け取った形見を決して無駄にはしない、それが親と子の絆ってものだ!!」
グリズリーマサカドは口を開き…
「………貴様、いったい何者なんだ!?」
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!!」
ディケイドは指差す
最初のコメントを投稿しよう!