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~港~
「まあ、一人でも多く仲間が欲しかったとこなんだがねぇ…。」
シゲルは笑顔になって言う
「ところで聞きたいことがある、あんたはブラックサタンとデルザー軍団を相手にしているようだが‥‥あんたに仲間はいないのか?」
士の言った言葉にシゲルは黙り込み、少しして喋りだした
「‥‥いたよ、岬ユリコ…電波人間タックル‥‥女性戦士でね…俺と一緒に戦ってくれたいいパートナーだったよ。」
「女性戦士?仮面ライダーじゃないんですか!?」
「仮面ライダーを名乗るほどでもないさ…。」
「女性戦士かぁ…。」
士は再び質問した
「で、その人はどこに?」
「………死んだ、デルザー軍団と戦っている最中にな…。」
「………………。」
士は心の中で思った、この男には仲間がいたが…結局は孤独になり1人で戦い続けて来たのだと…
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